2008年 05月 20日
京都市美術館と京都府立図書館 |
岡崎公園には、京都会館の他にも、京都市美術館や京都府立図書館といった、近代建築があります。
京都市美術館は、1933年(昭和8年)に竣工しました。
この建物は、当時の世相を反映しており、西洋的なタイル貼りの鉄筋コンクリート建築に、日本風の瓦屋根を置いた「帝国様式」いや違った「帝冠様式」とよばれる建築様式です。
京都府立図書館は、明治42(1902)年に竣工しました。
この建物は「関西建築界の父」とも言われる武田五一の初期の設計で明治の名建築といわれていました。
平成7年の阪神淡路大震災により大きな打撃を受け、平成13(2001)年に建て替えられましたが、その際、旧館のファザード部分(正面の壁面)はそのまま保存されています。
当時の建物は、煉瓦造りで、上品な建物でした。
正面の意匠には、白い石造りの壁に金色のテラコッタがデザインされています。
ファザード部分だけの保存には、色々な評価があるようですが、街の景観面からは効果があるように思えます。
京都市美術館は、1933年(昭和8年)に竣工しました。
この建物は、当時の世相を反映しており、西洋的なタイル貼りの鉄筋コンクリート建築に、日本風の瓦屋根を置いた「帝国様式」いや違った「帝冠様式」とよばれる建築様式です。
京都府立図書館は、明治42(1902)年に竣工しました。
この建物は「関西建築界の父」とも言われる武田五一の初期の設計で明治の名建築といわれていました。
平成7年の阪神淡路大震災により大きな打撃を受け、平成13(2001)年に建て替えられましたが、その際、旧館のファザード部分(正面の壁面)はそのまま保存されています。
当時の建物は、煉瓦造りで、上品な建物でした。
正面の意匠には、白い石造りの壁に金色のテラコッタがデザインされています。
ファザード部分だけの保存には、色々な評価があるようですが、街の景観面からは効果があるように思えます。
by Kaidocoffee
| 2008-05-20 00:56
| 建築
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